いわゆる工務店で建物を建築する場合、工事途中に2回の第3者による施工検査が入るのはご存知でしょうか。
これらは、瑕疵保険の関係で求めれれている瑕疵保険を受けるための品質検査で、通常の会社の場合、基礎の鉄筋検査、構造躯体金物の検査の合計2回です。
これらの検査は、どちらかというと、建物の構造に関するものです。でも、建物にとって一番怖いのは、「雨漏り」です。いくら建物を頑丈につくったとしても、雨漏りは、建物の構造を簡単に劣化させます。
そこで、当社では、お客様の建物のさらなる品質の向上と長年にわたる雨漏り対策と安心のために、上記2回の第3者検査の後に、「第3者機関による下地防水検査」といわれるものを行なっております。
これは、どのようなものかというと、「雨漏り予防」のための検査で、施工品質、施工精度を一番求められる検査です。
通常の工務店では、施主から希望のない限り行なっていないかと思われます。
本日、その検査が入りまして、合格になりました。当社では、現場ごとに下地防水検査の合格をもって初めて外壁張り等の外部の工程を行ないます。
ですから、通常の会社の建物よりも、さらに防水に対しては厳しくチェックを行ない、長年にわたって安心できる品質を保てるのです。