新しい省エネ基準が公布!! 施行は来年4月 【新築情報】

省エネ基準とは、簡単に言うと全国を地域に分けて必要な性能(主に断熱性・気密性)などを設定し(よって北海道は東京よりも高い基準になります)示した
基準の一つです。

2020年までの義務化のベースとなる新しい省エネ基準が12月4日、施工されました。これまでの基準との一番の違いは、一次エネルギー(自然エネルギーなど)消費量を評価の尺度として採用したことですが、躯体の断熱性能も規定し、レベルは現行の基準相当に据え置いてあります。来年の4月1日から施行され、1年間は経過措置として現行基準の適用も認められるとのことです。
断熱性能に関しては、伝統的な建築物などについて特例を認める規定も盛り込まれている他、新しい技術も評価できるように特例の道が設けられています。
今回の省エネ基準の改正を受け、来年にも「住宅性能表示制度」や「長期優良住宅の基準の見直し」も実施される予定です。

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